映画の感想をダラダラと

映画の感想をダラダラと書いていきます。

このイカついお兄さんがヒーローです「アクアマン」

アクアマン

(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
アクアマンはバットマンやスーパーマンDCコミックススパイダーマンやアイアンマンのマーベルのライバル会社)のアメコミ・ヒーローです。
ソウで知られるジェーム・ワン監督がジェイソン・モモア主演で実写化しました。

ちょっとダサいキャラクター

アクアマンは有名なキャラクターであることは間違いないのですが、バットマンやスーパーマンに比べると人気はだいぶ落ちます。
特に彼の能力がなんとなくショボい。ほとんどの能力が水中限定な上に、一番の能力が魚と話すことなのです。
バットマンやスーパーマンが所属するジャスティス・リーグの主要メンバーであるものの、印象が弱い、ダサいというキャラクターでした。

しかし映画は大ヒット

しかし蓋を開けてみると映画は大ヒット。DCの中でも屈指の人気作となりました。

とにかく他のDC映画と違うのは明るいこと。とにかく底抜けに明るい。

アクアマンはほとんど悩みません。非常に豪胆で、ギャグを連発します。これは他のDC映画とは違います。

生真面目で暗いDC映画

DC映画はとにかく暗いことで有名でした。バットマンもスーパーマンもひたすら悩み続けてうじうじしています。

ギャグもほとんど言わずにひたすら真面目な顔していました。

そんな姿を観て、観客は疲れました。「ヒーローも悩みがある」が、子供向けのヒーロー映画を大人向けに引き上げる免罪符のように語られてきました。

しかし子供も大人もヒーロー映画にただ難しい顔をして悩んでいるだけのヒーローなんて見たくないのです。

明るさを象徴するカラフルな海中世界

キャラクターを象徴するようにビジュアルイメージも非常にカラフルです。

ピカピカ光り輝き、まるでひたすらアゲアゲで躁状態の画面が続きます。

今後のDC映画たち

今後DC世界はアクアマンとワンダーウーマンを中心に構成されていき、このアゲアゲな世界観が続くでしょう。

子供が魔法の力で大人のヒーローになる「シャザム!」も公開を控えていますので、見逃せません。