このイカついお兄さんがヒーローです「アクアマン」
ソウで知られるジェーム・ワン監督がジェイソン・モモア主演で実写化しました。
ちょっとダサいキャラクター
特に彼の能力がなんとなくショボい。ほとんどの能力が水中限定な上に、一番の能力が魚と話すことなのです。
しかし映画は大ヒット
しかし蓋を開けてみると映画は大ヒット。DCの中でも屈指の人気作となりました。
とにかく他のDC映画と違うのは明るいこと。とにかく底抜けに明るい。
アクアマンはほとんど悩みません。非常に豪胆で、ギャグを連発します。これは他のDC映画とは違います。
生真面目で暗いDC映画
DC映画はとにかく暗いことで有名でした。バットマンもスーパーマンもひたすら悩み続けてうじうじしています。
ギャグもほとんど言わずにひたすら真面目な顔していました。
そんな姿を観て、観客は疲れました。「ヒーローも悩みがある」が、子供向けのヒーロー映画を大人向けに引き上げる免罪符のように語られてきました。
しかし子供も大人もヒーロー映画にただ難しい顔をして悩んでいるだけのヒーローなんて見たくないのです。
明るさを象徴するカラフルな海中世界
キャラクターを象徴するようにビジュアルイメージも非常にカラフルです。
ピカピカ光り輝き、まるでひたすらアゲアゲで躁状態の画面が続きます。
今後のDC映画たち
今後DC世界はアクアマンとワンダーウーマンを中心に構成されていき、このアゲアゲな世界観が続くでしょう。
子供が魔法の力で大人のヒーローになる「シャザム!」も公開を控えていますので、見逃せません。